インフラ案件であれば、システム基盤(ネットワーク及びサーバ)の外部的な動作の仕様を示す基本設計書である旨を記載します。, 基本設計書の位置づけを記載します。プロジェクト全体フェーズを図で示し、基本設計書を作成するためのインプット情報(要件定義書)、基本設計書をアウトプットとした後続フェーズの資料(詳細設計書)について定義します。, ドキュメントの中で使用する用語を定義する。
機能要件2. 3-4-3.テーブル定義 ログローテーション周期、圧縮有無、保存世代数も記載します。, 監視運用のため、SNMPポーリングを許可するアクセス元IPアドレス、コミュニティ名を記載します。 版数は、0.01からはじめ、システムリリース時に1.00としてFIXさせます。 バージョンの選定方針も記載します。, この章では、物理的な機器や配線に関する決め事を記載します。クラウド環境のみの場合はこの章は不要です。, 拠点内に設置する機器間の配線図を記載します。接続するケーブル種別やポート番号も記載します。, ラック内のどのユニット番号の位置に機器が設置されるか図示します。 Copyright © 2004-2020 Impress Corporation. 4-3.拡張性設計 「○○は△△する」という記述をするときの○○は必ず用語の定義の中に記載されるようにします。△△は、システム特有の動作を示す動詞の場合、これも用語の定義を行うようにします。, プロジェクトの構築体制図を記載します。図の中で、顧客側の体制(PM/PL/担当者)、社内体制(PM/担当営業/PL/担当者)がわかるようにします。 2-1.ハードウェア構成図 QoS分類について、トラフィック種別、プロトコル、ポート番号を一覧で定義します。 3-2.帳票設計 1-3.システム化業務一覧 Oracle、DB2、SQL Server、MySQL、PostgreSQL等, ・アプリケーションサーバ 全体構成図および構成一覧表(提供するシステムの機能、それに紐付く機器やソフトウェア)を記載します。, サービス名、帯域、インターフェース、アクセス回線種別、Act/Stb系を一覧で記載します。, サーバ種別ごとに、インストールするソフトウェア名、バージョン、用途を記載します。 パスワードは設計書に載せず、別の手段で運用担当者へ共有したほうがよいでしょう。, 機器ごとのログイン方式(SSHやWebUI)について記載します。 例:版数はx.xzで管理する。xはシステム新規構築、リプレース時に増加させる。yはサブシステムの追加、削除、変更時に増加させる。zは、サブシステム内の軽微なパラメータ修正時に増加させる。, 作成するドキュメントが、何のプロジェクトの、どの部分の基本設計書なのか記載します。 3-2-4.帳票出力項目一覧 ・非機能要件設計, 要件定義書と同じく、企業によっては記載内容やテンプレートを整備している企業もあるので、まずは自社のルールを確認することをお勧めする。, ※当サイトでは、情報処理推進機構(以下、IPA)や行政機関の資料を参考に記載している。, 上記の中でも、IPAの資料は、具体的な書き方や検討のコツも紹介されているので、特に参考になると思う。, 1.業務設計 大規模システムのインフラ詳細設計書は、 構造化して作らないといけない ネーミングルールを決めて、 詳細設計書(パラメータシート)は、複数のサーバに関しても、 コア部分(共通部分)を一つの設計書として作成し、 サーバごとの機能部分をそれぞれ別の詳細設計書として起こす。 コア マーキングについて、トラフィック種別、プロトコル、DCSP種別を一覧で定義します。, 帯域制御を実施する目的、対象通信種別、対象機器について記載します。 企業のシステムは通常、データセンタや企業内のサーバルームに設置されますが、その際に「効率良くハードウェアを設置できるように」と規格化された収納製品のことです。通常は大型冷蔵庫のような大きさがあり、設置したい機器を支柱などに固定して収納していきます(図3は弊社の研修室に設置されたラック。研修用のサーバが整然と収納されている)。, こうして見るとあっさりしていますが、さらに要素分解すると実際には多くの種類のソフトウェアがあります。OSであれば「Windows Server」や「Red Hat Linux」や「Ubuntu」などのLinux、「HP-UX」や「AIX」などのUNIX、ミドルウェアであればアプリケーションサーバ製品やデータベース製品などがあります。ミドルウェアの場合は「WebLogic」や「Oracle Database」といった製品名を聞いた方がピンとくるかもしれません。, ここまで解説した内容をまとめると、インフラとは多くの要素で成り立っていることが分かります(図4)。改めて“インフラ”という領域の広さと奥深さを実感すると思います。これらの要素は技術革新により日々バージョンアップされ、また要素自体が追加されたり減少したりするため、インフラエンジニアは常に世の中にアンテナを張り巡らして勉強し続けています。, 今回は各要素や専門用語等について細部まで解説しませんでしたが、次回以降は下記の予定で詳しく解説していきます。, 第2回:サーバ第3回:ネットワーク第4回:仮想化、クラウド第5回:ミドルウェア(Web、AP、DB)第6回:ミドルウェア(システム運用)第7回:構築とテスト第8回:インフラエンジニアの仕事, 本コラムでは、連載を通してインフラエンジニアが関わる「プロジェクト」に注目して、さまざまな側面から解説していきます。, システムを作ることが決まると「プロジェクト」が発足されます。このプロジェクトの進め方にはいくつか方法がありますが、日本における大規模システムでは「ウォーターフォール型」を採用しているプロジェクトが多数派を占めます。2017年現在で弊社が携わるプロジェクトもほとんどこの型です。, ウォーターフォール型開発とは、誤解を恐れずに書けば「計画をしっかり立てて1回で完成品を作ろう」とするやり方です。カレー作りに例えると、食べる人達の食材や味付けの好みをしっかりとヒアリングし、材料や作業を漏れなく設計して作っていくやり方です。メリットはカレーを提供できる時間やコストを事前に把握できることですが、デメリットは材料が足りなかったり作業が遅れたりした時に弱いことです。, ユーザー企業からすると事前に予算やコストが分かるので、上司や役員に報告しやすく都合が良いという側面があるのもメリットと言えるでしょう。, しかし、1人で作るカレーなら漏れなく計画できそうですが、何千人も関わって作る大規模なシステムならどうでしょうか。実際にプロジェクトの終盤になって「必要な作業が計画されていなかった」とか「この日数では作りきれない」、「できると宣言したけどできなかった」といったことが起きています。, これらのメリットやデメリットをどのように捉えるかで、ウォーターフォール型に批判的な考えもあります。できるインフラエンジニアはこのようなことが少なくなるように知識や経験を積んだり、普段から色々なプロジェクトの情報を仕入れたり、自分で事前に検証したりしています。, ここまで、インフラについて大まかに理解できたのではと思います。ここからは実際のシステム構成を見ながら、もう少しイメージを膨らませていきましょう。, 図5は、企業における一般的なシステム構成です。様々なコンピュータがそれぞれの役割を担いながら、相互に接続することで1つのシステムが成り立っています。, まず特筆すべきは、「クライアント」と「サーバ」に役割が分かれている点です。システム利用者が使うコンピュータであるクライアントと、サービスを提供するコンピュータであるサーバに分けて、相互にネットワークで接続する形をとっています。このような構成を「クライアント・サーバシステム」と呼びます。皆さんがこれから関わるシステム構成もこの形が多いのではと思います。, クライアント・サーバシステムの中でも、最近ではさらにクライアント側のソフトウェアとして「Webブラウザ」を使用するシステムが主流となっています。一昔前まではクライアント側に専用のクライアントアプリケーションをインストールして、サーバ側のアプリケーションと通信するといったシステムが主流でした。インターネットの普及とともにWebブラウザの汎用性や画面表示能力が上がってきたため、クライアントソフトウェアとしてWebブラウザを使用するシステムが選択されるようになってきています。, 私がまだ新人の頃に某銀行のシステム更改に携わったことがありますが、行員が使用する数千台のパソコン(クライアント端末)に専用のクライアントソフトウェアをインストールして設定し、サーバとの通信を確認するという単純作業を休日3日返上で実施したことがあります。現在ではWebブラウザがデフォルトでインストールされているので、このような作業は不要になりました。, 「Web3層構造」とはWebシステムの典型的な構成であり、下記の3つの役割のサーバから成り立っています。, システムによってはWebサーバとAPサーバを1台に統合したり、Webサーバがなかったりなどしますが、基本的には上記の3層でクライアントからの処理に対応する構成をとります。, 弊社が行っているLinuxでWeb3層システムを構築する研修では、実際に3台のサーバと1台のストレージを使用しています。各サーバの役割は受講者が決めることができるので、OSをインストールする際は図6のように付箋で目印をつける人もいます。実際にはデータセンタに置かれているサーバにはテプラを使用したきれいな識別テープを貼るのですが、テープをインフラエンジニアが作成することもあり、普段の頭を使う仕事から離れて妙に単純作業に没頭してしまうといった話はインフラエンジニアあるあるかもしれません。, 上記の3つのサーバを中心に、さらにユーザー認証が必要なシステムであれば「認証サーバ」や監視・ジョブ管理などを行う「運用関連サーバ」などが周辺を固めていきます。また、それぞれのサーバを接続したり、アクセスを制御したりするために各種のネットワーク機器やセキュリティ機器が配置されていきます。, このように、インフラエンジニアは上記のハードウェアやソフトウェアの設計・構築を行い、アプリケーションが動く“インフラ“を提供しています。, 今回は、第1回として“インフラ全般”をテーマに全体を広く浅く解説しました。今回の内容を読んで、インフラが扱う領域の広さに期待と不安が入り混じった感情をおぼえたのではと思います。本連載を通じて現場の状況等も加味しながら、そのような不安を少しでも解消できるように分かりやすく解説していきます。, 次回は、インフラエンジニアにとって切っても切り離せない”サーバ”をテーマに解説します。併せてストレージやOSについても解説しますので、楽しみにしていてください!, 「OSSfm」は“オープンソース技術の実践活用メディア”であるThink ITがお届けするポッドキャストです。, 某SIerを経て株式会社BFTの設立に関わり、現在は取締役エンジニア部門長。大学在学中にネットワーク技術に魅せられてIT業界へ入るも、新人時代には障害解析のためApacheのソースコードを永遠と読まされ、危うくITが嫌いになりかける。Apple製品の元コレクターでもあり、実家には40台近いAppleII,AppleIII,Macなどが転がっている。趣味はスカッシュだが、大会では0勝。.
キングダム 映画 なんj 6, ゴキブリ ワン プッシュ 飛行機 25, Vivi 表紙 今月 16, ダンシングサンデー ウイニングポスト 9 23, インフラ 基本設計書 サンプル 9, 東名 タービン Rb25 4, 邦楽 邦ロック 違い 16, チャンバーチェック ジョン ウィック 17, 島唄 歌詞 沖縄弁 37, スマホ ホルダー 自作 100均 20, マイクラ タスクキル やり方 17, アンフェア 牧村 狙撃 犯人 15, ブログ 企業案件 相場 6, 歩く花 歌詞 意味 6, K2 プライム エッセンス 口コミ 9, 遅咲きのひまわり 7話 動画 10, ロードバイク 100km 辛い 10, 豆苗 かいわれ 代用 5, 影日 小説 オメガバース 31, 白 鵬 アンサイクロ ペディア 4, 花岡 領 太 卒業 理由 55, ジキル とハイド 青空文庫 4, 船 外 機 スターターロープ 引けない 7, アリゲーター クロコダイル 違い 英語 8, 本 課 とは 21, Misono 旦那 がん 4, 自転車ナビタイム Apple Watch 4, 富山 閉店 コロナ 13, ディーンアンドデルーカ プレッツェルクロワッサン カロリ�%8 48, トリコ 白鬼 スレ 8, 株 Shadow 馬主 4, ラストシンデレラ 2話 Pandora 22, エケベリア 増やし方 胴切り 26, F 06f 強制 再起動 26, ポケモンgo 道具がいっぱいです バグ 5, Cisco Anyconnect リモート 19, 防府 富海 釣り 6, カシオ 関数電卓 Fx 375es 初期化 6, 銀魂 お通 真選組 4, あせとせっけん 無料 4話 30, 大学 募集停止 2020 27, プラチナ ひみつのかぎ チート 11,